住宅におけるRC造・S造の熱橋に関するQ&A

今年3月、国土交通省より「住宅におけるRC造・S造の熱橋のQ&A」が公表されました。
本ブログでは、その内容の中から、実務上特に問い合わせの多いポイントについてご紹介いたします。

Q.1階をRC造の駐車場、2階を木造住宅とする場合、RC造と木造部分の外壁高さはどのように考えればよいか?

A. 駐車場が外気に開放されている場合、RC造のスラブ下面を熱的境界として扱い、その部分までを外気との境界として考えることになります。 なお、構造熱橋が生じる場合には、基礎の線熱貫流率ではなく、RC造の構造熱橋として評価する必要があるため注意が必要です。

Q.S造における熱橋の扱いについて

A.S造の建築物では、鉄骨部分が熱橋となるため、部位の熱損失量を計算する際にはその影響を考慮する必要があります。
特に「スタッド等のC形鋼部分」は一般部とは分けて扱い、線熱貫流率として別途加算する必要があります。
また、軽量鉄骨を用いた充填断熱工法では、熱橋の影響が大きくなるため、設計時には十分な配慮が求められます。

なお、詳細は国土交通省のマニュアルをご参照ください。
マニュアル⇒https://www.mlit.go.jp/common/001982703.pdf

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